2023年・門松制作(2日目)

竹のカット作業。

本日は、「笑い口」を作っていきます。

門松に使う竹の切り口は2種類あるそうで、一つは斜め、もう一つは「寸胴」と言われる平行切りです。

この「寸胴」は、詰まっているということで、お金が貯まるなどの意味があるそうです。

切り口の長さ。

斜めに45センチ測り、切っては削り調整していきます。

竹取りで節の長さを確認していたのは、この長さがとれるようにするためでした。

調整。

きれいな切り口に仕上げていきます。

カンナ掛け。

ミリ単位での調整をしていきます。

職人の技が光ります。

完成。

きれいな「笑い口」ができました。

4か所分・24本。

一本ずつ、丁寧に作っていきます。

次のわら巻き作業は、また次回お知らせいたします。